2018年2月5日(月)25日目
- 2020.11.15
- 判決〜拘置所
夢は、実家の夢だった。弟が出てきたと思うが、深くは思い出せない。
(週刊誌の注文、週刊ポスト、週刊プレイボーイ)
今日は晴れそうだ。運動は誰かと一緒だろうか。気を紛らわせることができるので一緒がいい。もし無理なら、共犯の関係でこの施設ではずっと一人であろう。そうなったらまた考えなければ。。
午前中、1日に何十回と報知器をならすお隣さんが処遇に引っ張られていった。きっと良くない話であろう。その後、昼食中に軽い孤独症の発作が起きるが、すぐにおさまる。前回も食事中であった。因果関係が何かあるのだろうか。それよりも大きなイベントが午後に起きた。ついに運動に同僚と出ることができたのだった。しかも京都下京警察署の60番Nと一緒だった。彼も紆余曲折を経て、ここに流れ着いたのだ。刑期は3年4月(未決4月)、私の噂は耳に入っていたようだが、元気そうでよかった。そしてまだ勉強する意欲を失っていないのは素晴らしい。私も頑張ろうと思った。他のメンバーは察するに、40室(30ぐらい、累犯、傷害、4年)、38室(30くらい、13年!)33室(50以上、累犯(懲役太郎)3年)、N、その他労役の人たちも混ざっているが、交流は取ることはできない。人によるが、2ヶ月くらい分類でここにいる可能性もある。Nは雑居から懲罰で15日、閉じ込められたあと、やっと出てきたらしいwやっぱり他の同僚と雑談できるのはとても大きな意味を持つものだと実感する。また頑張ろう。強制された共同生活はいちばん強烈な苦しみとドストエフスキーは言うが、強制された孤独とどちらが苦しいのだろうか。
「死の家の記録」
p180「牢獄につながれ、自由を奪われたものの希望は自由な外界に生活している者のそれとは、全然別種である。(…)どの囚人も、自分の家にいるとは感じていない。客に来ているような気持ちなのだ。彼は20年と言う年月を2年くらいにしか考えていない。だから55で監獄をでても、35の今の若さと少しも変わらないと、すっかり信じ込んでいるのだ。」
(ペトロフ)気まぐれ、上官殺し、監獄中でもっとも命知らずな男
イサイ・フォミーチ(ユダヤ人)
p219「そんならいいよ。神様がいらして、金がありゃ、どこだって極楽さ」
バクルーシン、30前後、ひょうきんな男、ドイツ人殺し
単独室3階は、月、火、水、木が運動の実施日らしい。だから、先週の金曜日が1人だったのだと思う。あの時に、隣で労役の会話が聞けたのは、貴重な体験だったのだろう。
ニュース、沖縄の名護市長選挙は、自民党が勝ったか。これで普天間基地の移設がいよいよ始まることになるのだろうか。
英語Longman Frequently 2/26 3/26 4/26 5/26 裏の「construe」まで書いた、とりあえず10回繰り返そう、便箋2枚で多分1時間半くらいかかった。それでは Good Night!!
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