2018年3月5日(月)53日目
- 2020.11.17
- 判決〜拘置所
曇り、もしかしたら雨が降っているのかもしれない、平日は7時起きだが、大分早い時間から起床している気がする。この1時間は大きい。寝つきにも影響する。さて、今日から平日である。今週中には声がかかるであろう。もしかからなくても、「本」というおもちゃが入るはずなので、どのみち楽しみである。作業開始後、本格的に雨が降ってきた。よって、運動はなし。点検で一瞬部屋から出た以外は、何もない淡々とした1日だった。強いてイバ、本日入ってきた官本は面白そうなのでちょっと真面目に読んでみようと思う。
(漫画芭蕉 奥の細道、内田保廣、平凡社)(世界史で学べ!地政学、茂木誠、翔伝社)(ゴロゴロ、伊集院静、講談社)
しかし今日も声は掛からなかった。普通なら5週間くらいだと思うので本命は今週中だと思うのだが…当所執行と違うのかもしれない、うむ…まあ考えても仕方がないのだが。今日からTIMEは新しい号に入る。ストックが今週で切れるが、送ってもらうように2/28に手紙に書いたので、今週には入るであろう。遅くても来週だろう。それにしても雨が止む気配がない。ジメジメした日の方が、憂愁が呼び覚まされることがない分、気は楽なのかもしれない。ドストエフスキーの気持ちも、ここなら少し理解できる。
19時でも、夜は暖かい。大分春になってきたな。TIMEは、集中すると約2時間で5ページ進めることがわかった。今日の有線はビートルズ特集。中学生の頃を思い出してノスタルジックに浸る。ここに来ると気持ちが若くなる。
(冬籠り、壁を心の、山による)(時雨るゝや、我も古人の、夜に似たる)
人間は、「我は我」として生まれてくる者はいない。第三者、他人に自分を映すことによって、初めて自分を「人間」であると意識するのである。
マルクス(資本論)
肉体的拘束 → 欲望から隔離 → 精神が欲望から解放される → 今までより精神は自由である
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