2018年3月6日(火)54日目
- 2020.11.17
- 判決〜拘置所
天気、晴れ。昨日の夜が嘘のように清々しい朝だ。イベントサークルの夢を見た。詳しい内容は忘れてしまった。さて、今日も頑張ろう。午前中、特に呼ばれることもなく運動に出る。今日は9名、40、32と一緒だった。40は、もいう5ヶ月もこの環境でいるらしい。それはきつい…32は塾の先生で、中学生の教え子を7人ほど手を出して、懲役9年だったことがわかった。まだ28歳なのか、よくそんなに大勢に手を出せたなと思う。38は、組の仕事だったみたいだ。銃の発砲で13年、ただし組から月7万、起訴で30万、等々の優遇があるらしい。私はいくら待遇が良くても、そんなに長期間務めるのは無理だな…
その後入浴して夕方まで作業、家族からの手紙を受け取る。ゆっくりと返事を出そうと思う。もう少ししたら差し入れ本の種類がわかるはずだ。とても有難い。TIME欲しいが、もし手違いで来週入らなくても、文法、単語の方に力を入れるので、どちらでも全く問題ない。どのみち、週末か来週に返事を出そうと思う。
官本の「世界史で学べ!地政学」茂木誠が思った以上に良書で驚いている。これは英語の勉強を後回しにしてでも先に読むべき本だと思う。(なぜなら移送な土があると官本はその日に読めなくなってしまうのだ。)
夜、なんだかんだ言って処遇調査中の生活に飽きてきた。居室内の単純な作業、他人とコミュニケーションを取ることは週に3回ほど、30分の運動のみ(しかも3〜4人)労役はこの生活を最後まで務めるのか、しかし彼らはそこまで長期にならないので良いのであろう。
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