2018年2月6日(火)26日目
- 2020.11.15
- 判決〜拘置所
今週は毎日運動に出れそうだ。ここの作業は、変わらず昨日と同じだった。午前中に、運動と入浴(1番風呂)があった。運動メンバーは、34室交通無免許7ヶ月と、33室Nと、31室、薬の売人?50くらい累犯で4人だった。初犯は、本格的な刑務所の前に、大阪刑務所で分類考査があるという情報だが、はたしてどうだろう、疑わしいと思われる。少年と性犯罪に関してはそういうものもあると、きりたんぽのブログに書いてあったが、果たして真実はどっちだろう。まあどちらでもよい。この何気ないひとときが、この刺激の少ない刑務所生活では重要なのだ。
(週刊誌、SPA、アサヒ芸能、週刊文春)
「Software Design 1月号(Pythonデータ解析試験)」
データサイエンティストの勉強
・PRML「パターン認識と機械学習」(丸善出版)
・緑本「データ解析のための統計モデリング入門」(岩波書店)
・数学の勉強
現在19時過ぎだが、布団をしかずにやれている。装備は官物メリヤス+私物メリヤス(厚)+軍手、膝掛け毛布。これなら、布団がなくても大丈夫だ。というか、服が厚すぎて寝にくいだろう。自前メリヤスは脱ぐことになると思う。この体勢の方が、文字も書けるし、集中できるので好ましい。NHKニュースの終わりとともに布団に入って本を読むのがいいだろう。
「死の家の記録」
P307「これらの哀れな人々に、ほんのわずか思いのままに時間を過ごし、人間楽しく楽しみ、せめて1時間でも監獄らしくない生活を許すだけで、精神的に人間が変わってしまうのである。たとい、それがわずかの時間の間であっても…」
p308「私は彼らの青ざめた顔や、貧弱な寝床や、どうにも救いようのない赤裸の貧しさを眺めたーじっと目を凝らしたーまるでこれがみな醜悪な夢の続きでなくて、現実であることを見極めようとするように。(…)『永遠にここにいるわけじゃない、わずか数年のことじゃないか!』こう思いながら、私はまた頭を枕に落とした。」
今日もまた終わろうとしている、もう少しでここに来て1ヶ月になる。連休にこの1ヶ月を総括してみようと思う。
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