2018年7月4日(水)174日目

雨のち曇り。昨日の夜は激しい雨が打ちつける音で目が覚めた。どうやら台風が近づいているらしい。なるほど、しかし涼しくて雨風があったほうが居室は快適である。どうせなら存分に天候よ荒れてくれと思う。私にはなんの影響もないのだ。

今日は指導日なので、NHKをみたり官本を読んだり日記を書いたりして過ごす。プログラムで宮沢賢治の孤独の中での創作活動を見て、ニーチェに通づるものを感じた。クリエイティブな活動には孤独は欠かせないものなのだろう。私も今は孤独だ。

官本で「本当の英語がわかる、ロジャー・パルパース」を読んでいる。50の熟語や単語をネイティブがどう捉えて使っているか教えてくれる本だ。これは英語の基礎知識の積み上げに役に立つだろう。

別の問題が、そうまたボールペンが詰まったのだ。新しい芯をストックしておいてよかった。毎月欠かさずに買ってストックしておこう。

午後、残念なことに外が晴れてきて、徐々に室内が暑くなってくる。これはかなわん。新聞が午前中に入ってくる。もちろん自分の新聞だ。官にへつらって見せてもらっているやつとは違う。以前は、テレビ・ネット・雑誌に情報が集約されていると思っていたが、情報の信頼度は新聞が1番だと思う。

14時過ぎに10分間の入浴がある。10分なのでかなり慌ただしいが、ないよりマシ。さっぱりできた。

夜、英単語をしながら新聞を読み、ニーチェをめくりながらWEB + DBでPythonの文法を眺める。そして気晴らしにテレビを見ていると、あっという間に1日が終わってしまう。ここまで知的な生活ができるのは素晴らしいことだ。自身の孤独を通して、内面との徹底した会話を重ね、過去を超克して未来への力強い意志となる。明日も頑張ろう。

夕方に手紙を家族から受け取る。23日に面会のようだ。元気なら良いが、楽しみだ。明日は工場、体育館の運動だ。イシガキに注意されないように気をつけよう。