2018年7月8日(日)178日目

曇り。雨が上がったようだ。それに並行してまた徐々に暑くなってきた。ランニングシャツでちょうど良い感じだ。もいう日曜日、明日から出役だ。

「WEB + DB press 104」読了。Python特集とUnity特集、HashiCorpVaultが面白かった。刑務所の中でも技術のトレンドを追って原理だけでも頭に入れておくことは大事だ。脳内プログラミングする想像力を鍛えられれば強いであろう。

「ニーチェかく語りき」読了。イサドラ・ダンカン、ハイデガー、フーコー、ジョルジュ・バタイユ、三島由紀夫、リチャード・ローティ、フランクフルト学派の人々がそれぞれの立場で共感を抱いたニーチェのアフォリズムを解説する。三島は最近の「超訳ニーチェ」などを酷評し、それで元気が出ても、風邪による微熱と頭痛くらいで元気が吹っ飛んでしまうのが関の山だと断言する。つまみ食いによるニーチェの危険性なども伝えたかったのと、すぐに身につける知識は、すぐに使えなくなるという言い伝えにも関連しているのだろう。個人的には、ハイデガー・フーコーあたりが好きだ。

  • 新聞の本紹介より
  • 「オウムをやめた私たち」岩波書店 – 教団を脱退した元信者が集まる「カナリア会」のメンバーが当時を語る
  • 「現代語訳 文明論之概略」ちくま文庫、福沢諭吉
  • 「権力の終焉」モイセヌ・ナイム、日経BP社
  • 「日本再興戦略」落合陽一、幻冬舎

英単語はひたすら手を動かして、手で覚えることが重要だとつくづく思う。今までは目でいろんな単語を眺めて、単語を浴びてなんとなく体に染み込ませようと思っていたのだが、それでは効率が悪いらしい。少なくとも私には合わなかったようだ。この調子で、LF9000までは手でマスターしよう。そこから先のタイムに時々出る程度のマニアックな単語は、また別のアプローチでも構わないかもkしれない。

夜、週末もあっという間に終わる。明日からエアコンの効いた工場だ。

NHKでは西日本集中豪雨の特別ニュースをやっている。それにしてもテレビは悪いニュースばかりやっている。昔からだと思うが、世間から離れて世間を眺めると、世の中はある一定の法則に従って動いているように思える。うまく表現することはできないのだが、目先に振り回されて右往左往している人間が多すぎる気がするのだ。ここに収監されるピンチは、見方を変えると大きなチャンスにもなる。とにかく、ここできることを探して、自分の力をエンハンスさせていくことだ。