2018年3月30日(金)78日目

天気、晴れ。今日は昨日ほど疲れることのない1日だった。朝、運動は体育館の横の庭で一本の桜を前にした花見だった。この桜より部屋から見る駐車場の桜の帆が綺麗である。同囚とも、それほど話すネタもなくなってきた。ここは大半が独居ということもあり、あありコミュニケーションをとるということはないのかもしれないな。大事なことは、あくまでも自分自身との対話であり、自己の矛盾を克服していけるかどうかということなのだろう。

作業は相変わらずタイピング。「美佳タイプ」というソフトで、目指せ200文字/分との目標がタイトルに入っているが、すでに243/分を達成した。タイピングは楽しいので苦ではない。

午後、分類の面接があった。たっぷり2時間くらい生い立ち、事件のことなどを話した。ここはパソコンの工場はないみたいだ。どの工場になるのか、正直どこでも構わないと思うようになってきた。その後、教科指導の説明を受けて、行動訓練して終了。ここの指導は加古川より厳しいと聞いた。設備の解放性も島根あさひに比べると中途半端である。まあ上を見たらキリがないのでこの環境でできることを探していこう。体力的にも行動も四日目になるとだいぶ慣れてきた。Y本さん(京都拘置所から一緒だった数学を勉強している人)にその場足踏みはつま先たちでスキップみたいにやると楽だと教えてもらったが、まさにその通りだ。部屋での石鹸の置き場所も聞いたし、細かいことを聞くことができるだけ、話す機会があってありがたい。あと、国語と算数のテストをした。数学はまさかの時間切れだった。簡単な方からやればよかった。。

夕方、部屋に帰ったら(ソフトウェアデザイン2月、3月号 WEB + DB103号、TIME 3/12 3/19)が入ってきた。8日で入ってくる。思ったよりもずっと早い。とりあえずロイヤル英文法を先にやって、それから取り組もう。システム本も読んでいこう。楽しみだ。