2018年5月13日(日)122日目

雨、今日も休みである。虚数の情緒も今日で読み終わりそうである。自分の視野が広がったような気分になる、素晴らしい名著である。高校生の時に読んでいたら私の人生は変わっていたかもしれないが、この世に「もしも」はないのである。

昼、カレーを食べると、週末の終わりを感じる。また明日から平日である。もう工場に出て1ヶ月がたとうとしている。思い返せばあっという間である。来週はタイムも入るし、4月に注文した本も入るであろうから、楽しみである。古典をここまでしっかり読み込んでいる囚人はほとんどいないであろう。毎週タイムを愛読している囚人もいないはずだ。出所までこうしたストイックな生活を続けるとどんな人格が形成されるのか、実験をしているのである。

虚数の情緒を読了。中学生からの〜と書いてあるが、中学生でこれを完璧に理解できたらすごいと思う。後半の数式は、残念ながら流し読みした。2〜3日で読んだのだから仕方ないが、また数学を始めるタームのとっかかりととしてまた読もうと思う。

明日から平日だ。読書・テレビでのんびり過ごす。