2018年4月11日(水)90日目

曇り、今日は作業がない。週休3日だと思うと、とてもバランスが良い。昨日、今日と10分くらい統括面接があった。同じような内容だったが、事件のこと、生活のことなどを聞かれた。これでどの工場に落とすか決めるのだろう。テレビーはカーリング女子中部電力と、オイコノミアを午前に見る。なかなか面白いテレビ番組だ。午後、苦界浄土、水俣病の実録をみる。その後、プロフェッショナル仕事の流儀、今回は埼玉の豆腐職人の山下健さんである。放送される番組の、なんとなくの規則性が分かってくる。放送のセンスは悪くないと思う。

今日は官本があるので読む本にも困らない。カフカの審判を読む。確か哲学者の小坂修平も言及してた気がする。今度ネタ元を探してみよう。昼のぜんざいとパンも美味い。甘さがガツンと来て満足感に浸れる。また家族からも手紙が届く、みんな元気そうでよかった。7月末に面会に来るそうだ。それまでに、しっかりしなければ。夕方の点検前に壁にもたれて休んでいたら、「もたれすぎだ。」と注意された。ええーこのレベルで注意されたらかなわないな。新人の間だけなら良いのだが。

夜、テレビのVOICEの特集で、元ヤクザの人がやっている「良心塾」という刑務所や少年院の出所1年間の三本引受人をやっている黒川氏の特集を見た。黒川氏は廃棄の会社を経営しながら、こうした若者と半共同生活を送っているようだ。この生き方を見て、軽く衝撃を受ける。うまく表現できないが、こうゆう行きかがも悪くない、してみたいと思うようになる。アウトローたちをうまくまとめて、更生させつつ、うまく搾取出来れば最も良い復帰のプランになるではないか。引き続き復帰プランについてはよく考える必要がある。